野営技能士講習会について

協会主催の野営技能士講習会では、安全な野外活動に必要不可欠な「野営法」「結索法」「救急法」の3つの技術を軸として日々指導を行っております。

野営法

野営地での環境状況判断や正しい焚き火の方法、火器の取扱技法、料理法など様々な技法を習得します。

結索法

状況に合わせた正しいロープワークを習得します。

ロープの結び方自体は分かっていても、どのようなシチュエーション、どのようなタイミングで技法を用いればよいかという適切な技術の選定方法を理解できていない方が少なくありません。

キャンプ地、及び救急時での使用や日常生活で使用するために必要な「最小限の結索法24選」を習得出来ます。

救急法

野外における様々な状況下でおこりうる、「怪我や病気の初期対応」を学ぶことができます。

以上の野営技術を体系化し、初級、中級、上級の3つステップに分けることで、基礎の基礎から順を追って技術を習得することができます。

各課程終了時には、終了証書、及び各級技能章の授与を行うことで、野営技能士としての能力を可視化します。

常に危険が潜む「野営技術」という特性上、中途半端に技術を覚えてしまいますと大きな事故になりかねません。そのため、各講習会では参加人数を20組程度までと制限し、参加者1人1人に寄り添い、時間をかけて丁寧に技術指導を行っております。

講習期間は原則的に2泊3日、会場は当協会指定の野営技能場にて行います。

講習会開催日は、当ホームページのお知らせページにて告知いたします。

お知らせページ

既存の協会会員には、いち早くメールにて優先案内をしておりますので、お見逃しのないよう宜しくお願い致します。